アロマテラピーとはアロマテラピーが教えてくれる貴女が欲した香りの意味。香りのある呼吸でスッとラクになろう。アロマテラピーで使われるエッセンシャルオイル(精油)の小瓶を手に取り香りを嗅いだ経験が貴女にもあるかもしれませんね。一般的にアロマテラピーとは心身の健康やリラクゼーションに役立てられ、ストレスの解消などを目的とする芳香療法と呼ばれています。私たちSweetMoon尾道ではアロマテラピーとは呼吸がスッとラクになる香りのリラクゼーションだと考えています。呼吸とは普段、意識しづらいもの。でもそこに香りがあるとより呼吸を意識しやすくなります。ひとはストレスを感じるとき、呼吸が浅くなります。「楽しい、嬉しい、ありがとう。」と感じるリラックスした前向きな氣分のとき呼吸は深くなります。香りによるリラクゼーションと深呼吸がもたらすさまざまな作用にも期待したいものです。貴女にとって- 嗅ぐと安心できる匂い--嗅ぐと元氣がでる匂い-- 嗅ぐと胸がスーッとする匂い-がもたらすリラクゼーションの意味とアロマテラピーのメカニズムを一緒に見ていきましょう。アロマテラピーの効果アロマテラピーに効果なし?プロアスリートも愛用するアロマテラピーの心身への影響。「アロマテラピーに効果なし。いい香りがするだけの氣休め」と貴女も思ったことがあるかもしれませんね。その背景としてアロマテラピーがフランスでは国家資格として認めらている(※アロマセラピーとして)のに対し日本におけるアロマテラピーは雑貨扱いということが挙げられます。アロマテラピーの効果を医学的、学術的な観点から見るといまの日本では根拠に乏しいのかもしれません。ところがアロマテラピーはプロアスリートも活用アロマテラピーはリラックス目的やリラクゼーションの分野で効果的に使われています。実際にスポーツアロマというジャンルではプロのアスリートもアロマテラピーを活用しています。試合前の緊張がピークに達するときや競技後のアフターケアなどで役立てられています。アロマテラピーの芳香浴ではメンタルコントロールの一環として、アロマを使ったボディトリートメントではフィジカルのコンディショニングケアとしてパフォーマンス後で活用されています。アロマテラピーを習得した専門のトレーナーを常駐させている業界もあるほどです。(サッカー、テニス、サイクリスト、マラソンなどの主に長時間の競技で。)効果的にアロマテラピーを活用する前になぜ香りによるリラクゼーションが可能なのか?を一緒に見ていきましょう。アロマテラピーで感情を左右アロマテラピーが感情に影響を与える?香りによるリラクゼーションの本質はメンタルマネジメント。ちょっとイメージしてみてください。貴女は3年ぶりに森林の茂みのなかにいます。生命力溢れる草木の香りを胸いっぱいに吸った時の氣持ちと解放感。それに対し思わず鼻を覆ってしまうほどの不快極まりない臭い。思わず眉間にしわが寄りますね。このように香りが感情を大きく左右していることがうかがえます。アロマテラピーの感情に影響を与えるメカニズムを語るときに必要不可欠な身体の部位があります。脳の大脳辺縁系です。アロマテラピーにより嗅神経を通じた香りは大脳辺縁系に伝えられます。大脳辺縁系には偏桃体と海馬という本能的な情動や行動、記憶に関わりのある部位があります。大脳辺縁系(だいのうへんえんけい、英: limbic system)は、大脳の奥深くに存在する尾状核、被殻からなる大脳基底核の外側を取り巻くようにある。人間の脳で情動の表出、意欲、そして記憶や自律神経活動に関与している複数の構造物の総称である。生命維持や本能行動、情動行動に関与する。海馬と扁桃体はそれぞれ記憶の形成と情動の発現に大きな役割を果たしている大脳辺縁系~Wikipedia~香りが大脳辺縁系を刺激する働きを活かすことでメンタルマネジメントに期待が持てるわけですね。注目を浴びたアロマテラピー一時、認知症予防のアロマテラピーがブームになりました。アロマテラピーがダイレクトに海馬を刺激するというそのメカニズムが注目されました。香りから思い出される記憶もあるのかもしれません。嗅覚の刺激が脳へ伝わる速度は0・15秒。手をつねって「痛い」と感じる速度は0・9秒。脳へ伝わる刺激は五感のなかでも嗅覚が最速です。アロマテラピーとは感情(情動)を司る脳の領域へアプローチができる誰もが出来る癒しの方法なのです。アロマテラピーのやり方アロマテラピーのやり方は大きく分けて6つ。アロマテラピーではエッセンシャルオイル(精油)を次の①~⑥の用途に適材適所で使い分けます。6つのアロマテラピーのやり方①芳香浴アロマテラピーの定番。エッセンシャルオイルの香りを楽しむ方法。②アロマバス入浴時にするアロマテラピー。別名は沐浴法。全身浴、半身浴、部分浴がある。③蒸気吸入法蒸気を吸入するアロマテラピー。マグカップなどにエッセンシャルオイルとお湯を混ぜて使います。④トリートメント法リラクゼーション目的でお身体に塗布するアロマテラピー。エッセンシャルオイルを植物オイルのキャリアオイルで希釈して使用します。⑤湿布法エッセンシャルオイルを入れた水や湯にタオルを浸して体にあてるアロマテラピー。⑥セルフスキンケアエッセンシャルオイルと基材を使った手作り化粧品的アロマテラピー。アロマテラピーをもっと詳しく!役に立つ!初心者にもわかるエッセンシャルオイルではアロマテラピーのいろはに加え敵数や注意点なども併せてお伝えしています。合わせてご覧ください。お部屋にアロマの心地よい香りを拡散させる①芳香浴はBGAと呼ばれることがあります。BGM...Back Ground MusicBGA...Back Grond Aromaではアロマテラピーはどんなシチュエーションですれば良いのでしょう?アロマテラピーはいつ?どこで?すればよい?こんなときにアロマテラピーがおすすめ!氣持ちに段落を付けたい時集中力を高めたいイライラを鎮めたい不安を和らげたい緊張をほぐしたい精神のバランスを取りたい氣持ちをリフレッシュしたい前向きな自分でいたい自分に自信を持ちたいふとしたタイミングに氣持ちを切り替えたい起床時に。リフレッシュしたいお仕事の休憩中に。ここぞ!という集中力を引き出したいときに。質の高い眠りをサポートする就寝前に。つらいな...と感じたときに。いかなるシチュエーションでも更年期のツラいときの助けとして。スキンケアとして。うがいに。お掃除のぞうきんがけとして。ルームフレッシュナーとして。自然の香水として。(香りブランディング)お風呂でアロマバスとして。デスクワークで思考が煮詰まってきたときの氣分転換に。疲れを感じてきた運転中に。おうちで本を読むときに。アロマテラピーは氣分を変えたいときや、考えが行き詰ったときにおすすめ。アロマテラピーを上手に使うことでいつもの日常と過ごす氣持ちに抑揚がつきます。その抑揚をご自分で演出できるのもアロマテラピーの魅力です。深呼吸のついでにリフレッシュとリラックスを取り入れてみてください。アロマテラピーの作用と成分アロマテラピーの作用はこんなにもたくさん!アロマテラピーの作用(一部)神経バランス作用(酢酸リナリル)→神経系のバランスをとる女性ホルモン様作用(スクラレオール)→体内に取り込まれると女性ホルモンと同じ働きをする免疫向上作用(α-ピネン)→恒常性を保ち、刺激によってアップさせる脂肪分解活性作用(ヌートカトン)→脂肪を分解する抗ウイルス作用(d-リナロール)→ウイルスの増加を抑えるうっ滞除去作用(α、β、γ-ヒマカレン)リンパ、血液、胆汁などの体液の流れを正常にする肝臓心を明るくする作用(dリモネン)→肝臓の働きを強くする抗炎症作用(カマズレン)→炎症を鎮める筋肉弛緩作用(メチルチャビコール)→筋肉の収縮を和らげるアロマテラピーは貴女の内側の環境、つまり、思考や感情にささやかなエッセンスをもたらしてくれるのです。いま、貴女が欲した香りの意味アロマテラピーが教えてくれる心身の状態。アロマテラピーで心地よいと感じる香り。その日の天候や体調により好みの香りは時々で変わりますよね。どんな感じ?好きな香りとその氣持ち明るい未来に期待したくなるような香り懐かしさを感じる香り控えめだけど凛とした香り甘くて切ない香りスッキリ明瞭感のある香り柑橘系の甘酸っぱい香りウッディな落ち着いた香り今日はエキゾチックな雰囲氣のアロマにしてみようかな?...などなど。貴女がなんとなくの氣分で選んだエッセンシャルオイルから心身の状態や欲求がある程度理解できる...と聞けばビックリするでしょうか?サンダルウッド(白檀) アロマテラピーのなかでも優れた鎮静作用に期待が持てるエッセンシャルオイルです。(ひとによっては寝落ちしてしまうほど。)ふだんから緊張しピリピリしている繊細な頑張り屋さんのチョイスが多いです。久しぶりに心から休まりたい!というニーズが伺えます。スイートオレンジ柑橘系のエッセンシャルオイルは氣持ちがやや詰まり氣味の女性に人氣です。氣持ちを明るく前向きに持ちたい!リフレッシュしたい!というニーズが伺えます。貴女が「なんとなく」選んだエッセンシャルオイルの香りとその意味は、理屈ではなく無意識が求めたアロマテラピーだと考えることができるんですね。氣休めでいい。アロマテラピーができること一瞬の癒しを香りから。アロマテラピーは40代更年期にお悩みの貴女にこそ役立ててほしい。アロマテラピーでリラックスする。香りを意識して嗅いでリフレッシュする。たとえそれが氣休めだとしても貴女には必要なことだと言えます。なぜなら40代になってから一瞬たりとも休まらないと言うお声の女性が増えているから。特に更年期のしんどさは氣が休まることを知らない連続です。生活と人生はこれからも休むことなく続きます。もし貴女がアロマテラピーで少しでも氣が休まったら、香りによる一瞬の癒しで心がほっこりできたら嬉しいですよね。貴女が心を許せる香り。貴女がふれたいアロマ。それは長い人生における一瞬の心地よい息継ぎになるハズ。一瞬でも香りで氣を休めながら呼吸を深くしながら肩の力を上手に抜くきっかけとしてアロマテラピーを活用してみてくださいね。