フランキンセンス
フランキンセンスフランキンセンスは紀元前から儀式で使われた心に安らぎをもたらすエッセンシャルオイル。学名Boswellia carteri科名カンラン科抽出部位樹脂作用・空氣清浄・うっ滞除去・収れん・集中力アップ・精神強壮・抗菌・抗ウイルス・抗炎症・皮膚炎症防止・血流促進主な成分・α-ピネン・リモネン・α-ツエン・ミルセン項目名ここに説明文を入力)★ -->ノート1(ベースノート)リラックス4人氣5価格2主成分4フランキンセンスと相性の良いエッセンシャルオイルスイートオレンジローズオットーネロリラベンダーフランキンセンスの効果効能フランキンセンスの主な効果効能として乱れた心と呼吸の調整。集中力を高めてくれる。お肌にハリを与えて若返らせる。に期待が持てます。意外と知られてはいませんがフランキンセンスは抗菌活性にも優れ香水にも使われているエッセンシャルオイルです。フランキンセンスの効果は心の鎮静から最新の治療に至るまで世界中でさまざまな研究が進められています。フランキンセンスエッセンシャルオイルは、酸化ストレスを増加させることなく、睡眠ダメージを効果的に軽減し、抗酸化能力を維持することにより、ストレスの影響に対抗することができ、したがって、ストレスの管理に有益である可能性があります。出典:ラットのストレスに対するフランキンセンスエッセンシャルオイルの効果~NIH(アメリカ国立衛生研究所~【卵巣癌細胞に対するフランキンセンス成分AKBAの抗癌効果の前臨床調査】アジアで漢方薬として何世紀にもわたって使用されてきたボスウェリア属の抽出物は、単独で、または他の化学療法と組み合わせて、抗炎症特性と抗癌の可能性が知られています。ボスウェリア属の有効成分であるボスウェリア酸は、アポトーシスの誘導を含むさまざまな癌細胞に多くの影響を及ぼします。細胞増殖と生存率、細胞周期分布、アポトーシス、DNA損傷形成、活性酸素種の産生、および遺伝子発現の分析が含まれていました。この研究から得られた結果は、AKBAが外因性および内因性経路を介して直接、または細胞増殖/生存率の阻害、DNA損傷の誘発、活性酸素種の産生の減少などの他の細胞メカニズムに影響を与えることによって間接的に卵巣癌細胞株のアポトーシスを誘発することを示唆しています。さらに、AKBA曝露は複数の遺伝子の発現を変化させ、いくつかの細胞プロセスに影響を与える可能性があります。その結果、AKBAは、従来の治療法と並んで、卵巣癌の新しい抗癌治療の基礎を形成する可能性があります。出典;卵巣癌細胞に対するフランキンセンス成分AKBAの抗癌効果の前臨床調査~レスター大学~ボスウェリア属...フランキンセンスの学名。AKBA...フランキンセンスの生物学的に活性な成分「3-O-アセチル-11-ケト-β-ボスウェル酸」アポトーシス...生物を構成する細胞が自分の役目を終えたり、不要になると、みずから死ぬ(自殺)現象。細胞死ともいう。紀元前3000~4000年も前から使用されてきた人氣のあるフランキンセンス。その香りや由来を見ていきましょう。フランキンセンスの香りフランキンセンスは胸がスッとするフローラルっぽさを含む氣品ある香り。フランキンセンスの抽出部位は樹脂。ふんわりと控えめな氣品ある香りからは樹脂のイメージと違う香りを感じるかもしれません。フランキンセンスはアロマテラピーのエッセンシャルオイルの中でも珍しく3つの名前を持ちます。フランキンセンスオリバナム乳香(にゅうこう)原産国は東アフリカのエチオピアやソマリアです。古代エジプトやメソポタミア地方では神殿での祭式の献香として、ユダヤ教、キリスト教、では儀式に用いられてきました。正教会では古代から現代にまでフランキンセンスの香りは多方面で重宝されてきました。中医学やアーユルヴェーダでは薬として、中世では疫病予防や消毒としても幅広く使用されてきたフランキンセンス。古代では黄金と同じ価値があったと言われています。爽やかで温かく、心を穏やかにしてくれるフランキンセンスの上品な香りは先人たちの生活に溶け込んでいたのでしょうね。フランキンセンスのアロマブレンド(トリートメント)フランキンセンスはフェイシャルで使用するエッセンシャルオイルとブレンド。フランキンセンスと相性の良いアロマブレンドマンダリンスイートオレンジローズオットーネロリラベンダーです。ボディトリートメントではしわ・たるみ・年齢肌にはローズ、ネロリ、ラベンダーのエッセンシャルオイル。鬱々とした氣持ちを解消し元氣を取り戻したい時にはマンダリン、スイートオレンジのエッセンシャルオイル。をブレンドしフェイシャルをします。SweetMoonではフェイシャルでの使用頻度が高いフランキンセンス。意外にトリートメントでのフランキンセンスの使用は少ないです。(意外!?)咳が止まらなかったり背中が苦しいときにはフランキンセンスを使用します。フランキンセンスはこんな人におすすめフランキンセンスは精神的に沈みこむようなしんどさを感じている貴女におすすめ。いつもより精神的な緊張やストレスが強く感じるときに、理由がわからない不安に襲われるなどの心の平安を取り戻したいときに使いたいエッセンシャルオイル。急な緊張感で頭が真っ白になる、息苦しくて呼吸がしづらい時や喘息をお持ちの人にまでフランキンセンスは貴女のお役に立てることでしょう。フランキンセンスの落ち着く微香は鼻孔にほど近いスキンケアでの使用がおすすめ。お肌が氣になる女性には大人氣のエッセンシャルオイルです。フランキンセンスの香りが嫌いと言う方をあまり聞かないくらいです。フランキンセンスの感想とイメージフランキンセンスはアットホームアロマ。フランキンセンスは歴史を見ても香りを嗅いでも誰かと居ても一人で居てもいつでもそこに居てくれるアットホームなイメージです。ローズオットーやジャスミンにはクイーンオブアロマと言ったイメージがあります。それに対してフランキンセンスはもっと普遍的。普通のなかのトップのような馴染みがいのあるイメージがあります。「普通が一番!」を改めてもう1周し、理解できた時に感じる普遍の偉大さと神聖さ。決して主張をしない控えめなノート(香り)が確かな跡味を鼻孔に残す不思議さ。それが聖書に22回も登場した定番のエッセンシャルオイル、フランキンセンスです(^ω^)もしも、どのエッセンシャルオイルと結婚しますか?という突飛な質問があれば「フランキンセンスです。」と答えたくなるような嫁アロマです。 by HPのひと、こじま精神的な平安をもたらしてくれる場所、自分がここに居ても良いと思わせてくれる優しさをフランキンセンスから感じます。フランキンセンスの注意点フランキンセンスのエピソードはほとんどが「香(お香)」「樹脂」によるもの。エッセンシャルオイルとしてのフランキンセンスは一般的に本などで伝えられている効能を流用することはできないとの諸説もあります。「香(お香)」はリラックス作用があるのに対し、エッセンシャルオイルは興奮作用と強い刺激があるとの記述も。(Wikipedia)特に禁忌はナシのフランキンセンスですが少量から注意して使用しましょう。参考文献Al-Salmani, Kamla Khalfan Said (2017): A Pre-Clinical Investigation of the Anti-Cancer Effects of the Frankincense Constituent AKBA on Ovarian Cancer Cells. University of Leicester. Thesis. https://hdl.handle.net/2381/39946 Okano S, Honda Y, Kodama T, Kimura M. The Effects of Frankincense Essential Oil on Stress in Rats. J Oleo Sci. 2019;68(10):1003-1009. doi: 10.5650/jos.ess19114. PMID: 31582666.乳香~Wikipedia~
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